売春は是か?否か?

2002年10月16日
聖職者と言われる人物が、性犯罪を犯す事に対する驚きが薄れている世の中では、売春をする女の子に対しても、世間の関心は薄いように感じる。

売春は是か?否か?

街頭で、テレビインタビューを受ける親子が、答える返答は必ず否だ。
当たり前だ。
親でも子でも、身内を目の前にして、売春を認める発言をする事は無いだろう。

しかし、売春を否定した人に、否定の理由を尋ねても、歯切れの悪い返答しか返ってこない。

逆に、売春肯定派の弁は立つ。
ギブ・アンド・テイク。
需要と供給。
資本主義、拝金主義の時代に生きる子供として、当然の反応なのかもしれない。

売春は、原始商売だと言われている。

戦争後やロシアの崩壊、日本では有名大学を卒業した女性が、就職難で風俗に就職する場合もあるという話を聞くと、人類史上初めての商売だとしても、不思議ではないと思う。

ここまで読むと、私は売春肯定派なのだと、思う人もいるかもしれないが、私は売春否定派の立場を取っている。

同じ立場を、取っている人の意見を聞いてみると「魂が汚れる」という、説明になっているのか、なっていないのか、良く解からない曖昧な言葉を使って説明している人も、中にはいるようだ。

そうかと思うと、その説明で大きくうなずいている人もいる。
私には「良く解かった!納得した!」と言う人の方が良く解からないし、納得できない。

売春をした事がない男女でも、自分が純粋で無くなったと感じたり、汚れてしまっていると考える事は無いだろうか?

私にはあります。

今まで女性を買う事も無く、普通の生活を送っていながらも、魂が汚れた私はいけないのでしょうか?

他人と関わりを持って生きている以上、不本意ながら打算的だったり、保守的な行動は取ってしまった事はあるし、これからも意識、無意識の両方で、後から後悔する行動を取ってしまう事はあると思う。

他人から見たら、気にするような事ではなくてもである。


・・・と、ここまで書いて、あまり面白い話しでもないかな?と思う。

次に書く時は、続きを書こうか、別の話を書こうか迷い中。

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