砂という名の・・・

2002年11月22日
テレビをつけたら、砂丘の説明をしていた。
どこか引っかかるから、調べて書きとめておく。

風紋(ふうもん)
小さな峰と谷が交互に畝のように並んでいる砂丘のひだ模様。
砂丘の砂は風速5m前後で表面を移動しはじめ、浮き上がって少し進んでは落下し、また跳躍しては落下する。その細かい動きがくり返されて風紋を形作る。
刻一刻と、できては消され、またできる様は、まるで砂丘の息吹を感じさせ、砂丘独特の感動的な風景を生み出している。

砂簾(されん)
砂丘の砂が急斜面に支えきれず一気になだれ落ちる現象。
雪山でいう表層雪崩と原理は同じで、風に押し上げられ、斜面に留まっている角度がおよそ30度前後(安息角)を超えると一気に下方に流れ出てしまう。

砂柱(さちゅう)
風と雨が作り出した砂丘の表面にできる浸食地形。
10センチほどの高さで、多いときには数百の小さな柱が立ち並ぶ。
嵐などで、雨で濡れた砂丘の表面に強い風が吹き付けると、表面が削られる。ここに小石、木の枝など浸食に強いものがあると、その周囲だけ砂が残って砂柱ができる。風下側に少し傾いているのが特徴。

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